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液状ガスケット
当社の液状ガスケットは、部品の組み立てやモールディング、OA機器、家電製品、自動車分野など、幅広い産業用途に対応しています。
液状タイプのため、機械による自動塗布・成形が可能で、安定した製品の大量生産を実現します。初期投資は必要ですが、長期的に見てコストメリットが十分に期待できます。
液状ガスケットの主なラインナップ
UV硬化型(CIPG: Cured In Place Gasket)
CIPGは部品に液状ガスケットを塗布後、UVで硬化させる方式で、ガスケットが部品に固定されつつもリワークが可能な点が特長です。
主に防水性と再組立性が求められる電子機器や車載部品などに使用されます。自動塗布による高精度なシールが可能です。
当社CIPGはUVLED365nm単一波長で硬化が可能であり、プロセスの簡素化、設備導入コストの削減につなげることが可能です。
ホットメルト型
ホットメルトは加熱して溶かしたシール剤を塗布し、冷却によって短時間で固化する液状ガスケットです。
高い接着性と弾力性を兼ね備え、工程の簡略化が可能です。
硬化工程が不要(乾燥炉不要)で、無溶剤のため、環境貢献が可能です。
当社ホットメルト型は、自動車バッテリー用途にて幅広い実績を有しております。
溶剤型(FIPG: Formed In Place Gasket)
FIPGは部品に直接液状材料を塗布し、化学反応により硬化・形成されるガスケットです。
高い気密性・耐熱性を有します。一方、接着になりますためリワークはできません。
主にエンジン部品やバッテリーケースなど、高い密閉性と耐久性が必要な用途に適しています。
CIPG塗工イメージ
