活動の振り返り

【テーマ：No,1ラインのダウンタイム削減による日当たり生産量の改善】

　今回の活動では、生産性向上に直結するダウンタイム（停止時間）の削減をテーマに、チームが一丸となって取り組みました。上位方針である「安心・安全・安定的なモノづくり基盤強化」と「中長期を見据えた体制強化」を踏まえ、チームメンバーが共通意識を持つ「仕事の困り事」や「仲間のメリット」に重きを置いたテーマを選定したことで、楽しく活気溢れる活動となりました。
　対策の実施においては、設備改良の検証で達成率100%へのこだわりを貫き、19回のチャレンジを経て、ついに効果を得ることができました。この達成感は最高のものでした。

グループ改善活動　カンパニー選抜大会の感想

　社内発表会で金賞を獲得し、カンパニー選抜大会に代表として進出しました。過去4年間の発表会では滋賀工場チームに連続で敗れていましたが、他部署からの多くの支援を得て、ついに勝利を手にすることができました。
　社内発表会で受けた社長・経営陣・仲間からの多くの労いや期待を胸に、発表準備を進め、挑んだカンパニー選抜大会では特別賞（5位内）を獲得することができました。
　今後も活動を通じて得た多くの実績を積み重ね、更なる光（全社大会出場）を求めて成長を続けます。

上長コメント

　今回のテーマリーダーは入社2年目での挑戦でした。ベテランでもチームをまとめるのが難しい改善活動ですが、燃え盛る情熱を持ち挑戦する姿勢にメンバーは協力を惜しまず、見事にチームの力が集結しました。 リーダー本人がこの貴重な経験を通じて得た問題発見力や分析力は、今日も現場での生産性向上に活かされており、彼に灯った「改善活動推進の炎」は将来へ引き継がれることでしょう。

　活動内容に関しては、スキル習得が困難なラインでの「脱・カンコツ作業」を掲げた取り組みが、誰もが簡単に作業できる環境を作り上げ、多くの仲間の喜びと生産性の改善に繋がる結果を残してくれました。